『アレルギー検査』

アレルギーとは、外部から体の中に入ってきた「異物」に対して生体を防御する有益な反応が、過剰になり、生体とって有害に働くことを言います。

アレルギーには種類があり、4つの基本型に分類されますが、花粉症などの一般的なアレルギーは「T型アレルギー」を指すことが多いです。このT型アレルギーは生体内で産生されるIgE抗体によって惹起されるため、血液検査では血中のIgE抗体量(総IgE量)と、このIgEが何に対する抗体なのかを調べる(特異的IgE抗体)検査をします。

アレルギー症状がある場合は総IgE量が上昇することが多いですが、中には総IgE抗体量が正常範囲内でも特異的IgE抗体が証明される場合があります。(今年から花粉症になった私がそうです)ですから、検査データのみでなく、患者様の症状との関連性をみながら医師は治療をしていきます。

なお、アレルギーの検査は測定操作に時間を要するため4〜10日かかります。
アレルギー症状のある方は担当医に相談のうえ、血液検査を受けてみてはいかがですか?

『ドクターからひとこと』
まだ花粉の飛散が多く、4月〜5月にかけてはひのきの花粉が大量に飛散されることが
予想されます。
早めに花粉症のアレルギー検査を受け、症状がでる前から治療を始めましょう