・診療方針
・メタボリック外来
 
■■■診療方針
 
当院は、「予防医学」に基づいて治療を行っています。
 
普通、人々は病気になってから病院に行きますが、最初から病気にならないほうがいいに決まっています。
 
病気になってから治療するのではなく、普段から病気にならない体作りをすること、それが「予防医学」という考え方です。
 
食事や運動などの生活習慣の改善、予防注射などの積極的利用でインフルエンザの予防をするなどといったこともこの「予防医学」につながります
 
当院においても、この「予防医学」の観点から、生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病)に対して食事指導、運動指導を行い薬を飲まなくてもいいような体作りの指導を実施しています。特に、高齢者の場合は転倒予防、骨折予防、寝たきり予防としての筋力維持、関節の可動域確保など日常から運動する習慣をつけることが大切です。
 
■■■生活習慣病について
 
生活習慣病に対する治療は、食事療法、運動療法、が基本ですが、効果がない場合、あるいは食事療法と運動療法が実践できない場合は薬物療法が中心となります。
 
高血圧になると、動脈硬化、高脂血症、甲状腺や腎臓病などの様々な原因から血管の中を流れる血液の圧力が高くなります。
 
高脂血症になると、過食、運動不足、遺伝的要因などから血液中のコレステロール値、中性脂肪値が高くなり、放置すると動脈硬化を引き起こします。
 
糖尿病になると、血糖値を下げる働きをするインシュリンというホルモンが足りなくなったり、働きが悪くなったりするために血糖値が高くなり、そのまま放置していると細い血管が詰まってしまい、手先足先が痺れたり、足が壊疽を起こしたり、失明したり、腎臓の機能が失われたりします。場合によっては人工透析を必要とする体になったりする危険があります。
 
これらの病気を予防するためには生活習慣を改め、規則正しい食生活、運動の習慣を身につけることが大切です。
 
当院では、 「メディカルトレーニング」・「フィットネス&リラックス」にて日ごろからこれらの病気に役立つ情報の提供と具体的な食事指導と運動指導を行っています。
 
■■■セカンドオピニオン
 
患者様は自分の受けている治療、病気について知る権利があります。受けている診断は正しいのか、投薬は必要なのか、検査は十分なのかが不安では納得のできる医療は行えません。複数の医師の判断を仰ぐことで患者様が安心して治療に専念できるようにする「セカンドオピニオン」という考え方が存在します。
 
当院では、「セカンドオピニオン」を当然のことと捕らえ、紹介先医療機関と患者様の検査結果、投薬内容、アレルギーの有無などといった診療情報を共有することにより、より円滑で無駄のない医療を提供することを心がけています。
 
■■■ホームドクター
 
大病院は、複数の診療科があり、入院治療が行え、専門性が高く、高度な医療が受けられるなどの特徴がありますが、クリニックには少人数の医師が広くさまざまな疾患を診察し、患者様ごとに緻密(ちみつ)で継続的な健康管理を行えるという特徴があります。「顔を見ただけで患者様の健康状態に気が付いてくれる行きつけのお医者さん」、つまり「ホームドクター」の役目をクリニックは担っています
 
大病院とクリニックがそれぞれの役割分担に基づいて情報交換し合い、患者様がその時々に一番いいと思われる医療を迅速に受けられるようにチームプレーで治療を行い、入院が必要になったらすぐに手配し、入院治療が終わればまたホームドクターに帰るという連携を、当院は地域全体で取り組んでいます。